アンダルシア女神の報復を見れば、アンダルシアの景色満載すぐにアンダルシア通に!

アマルフィ女神の報酬

織田裕二主演の『アンダルシア女神の報復』は2011年6月25日に公開された映画です。もちろん2009年に公開された『アマルフィ女神の報酬』の劇場版第二弾です。

前回の『アマルフィ女神の報酬』は舞台はイタリアのローマでした。今回はスペインが舞台になっています。そして、アンドラ公国というミニ国家から映画は始まります。前回と同じ様に、観光映画としても楽しめる映画になっています。スペインといえば、闘牛。闘牛や、フラメンコに市場などスペインを代表する観光地でロケが行われました。そして『アンダルシア女神の報復』とHISがタイアップしたツアーも行なわれました。映画では前作『アマルフィ』のキャストが再登場しています。テレビドラマからは鹿賀丈史が引き続いての出演です。他にもスペシャルなキャストがかなり出ているので、豪華な出演者ということは間違いありません。

あらすじ

スペイン北部に隣接する小国、スペインとフランスの国境地帯にあるアンドラ公国のスキー場で、軽快に滑り降りていたスキーヤー(日本人男性)がいますが、いきなり自らバリヤー・ロープを飛び越えて崖下へ真っ逆さまに行きます。まるで自らが死に場所を求めていくかのように・・・

死に場所を求めた男は、自ら死ぬことは出来ずに重傷を負っています。そして重傷を負いながらも、携帯電話で電話を掛けるのでした。助けを求めるのでしょうか?!電話の相手は、ビクトル銀行の幹部通訳を勤める新藤結花(黒木メイサ)でした。そして重傷を負った男は「ルカスに会わせろ」と言うのですが、結花は「私はルカスの通訳を務めているだけです。そんな権限はありません」と答えてはいますが、電話の向こうの相手がただことではない状態にあることに気付くのでした。場面転換しホテルの一室では、重傷を負った男が頭を打ち抜かれて死んでいます。その男は、日本人投資家、川島直樹(谷原章介)の遺体でした。川島の遺体が発見されます。川島直樹は警視総監の息子でもあります。国際会議「マネーロンダリング規制強化に関する国際会議」の準備のためにパリを訪れていた外交官の黒田康作(織田裕二)は、事態把握のために調査を命じられることになりました。そして、2人の事件関係者と出会うことになりました。川島の遺体を一番に発見した、ビクトル銀行行員の新藤結花(黒木メイサ)。そしてこの事件を担当するインターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)です。インターポール捜査官でありながら、捜査情報を隠ぺいしようとする神足と、何かに脅えて多くを語らない新藤結花。この2人には共通点がありました。それは、2人とも心に闇を抱えているということ。2人ともそれぞれ、過去の事件をきっかけにあり、心に闇を抱えているのでした。死亡した川島直樹は、警視総監の息子ではなりますが、不正なお金を使っていて新藤がルカスに仲介した投資に失敗したと思えます。結花が何者かに襲撃されたということもあって、結花を保護するために黒田の同僚の外交官、安達香苗(戸田恵梨香)が駐在するバルセロナの日本領事館に向かいました。

この事件には、何か裏がある・・と確信した黒田は、情報を得ることにします。情報を得たのは、黒田が馴染みのジャーナリスト佐伯章悟(福山雅治)です。佐伯から得た情報を元にして、国際テロ組織からなる『マネー・ロンダリング=資金洗浄』と投資家殺人事件の関連性について調査を進めていくのでした。証人を保護する施設からタクシーで移動している最中に、正体不明の武装グループから3人は襲撃されます。結花は襲撃してきたグループが国際テロ組織ではなにか?!と恐れます。そん恐怖の中で、彼女はある出来事を思い出すのでした。それは、結花が小さい頃に両親と妹を交通事故で亡くしてしまった出来事を思い出すのでした。

その一方で、神足は情報を得ます。その情報はビクトル銀行のブローカーが、アンダルシア地方で巨額の不正融資を行なっているという情報をでした。真相を得るために、3人はアンダルシア地方へ列車で移動するのでした。神足はインターポール(国際警察)を集めて、取引会場になっている別荘を監視することになりました。しかし神足には、捜査を中止するように警視庁から圧力がかかるのでした。ホテル一室では、黒田に結花がワインを勧めます。結花が勧めたワインの中には、睡眠薬が仕込まれていました。ワインを飲んだ黒田は、ぐっすりと眠りに落ちてしまいます。黒田が眠っている間ンい、結花は神足と接触して、取引をもちかけるのでした。川島の金の出所を教えてあげる代わりに、結花を自由にするようにとの取引でした。川島はマネー・ロータリングしようとしたお金を投資してで大損したことを苦にしての自殺。警察が自殺の理由を調査するのを防ぐために、結花がわざと川島が強盗に襲われたように偽装したのだと言います。川島は総理大臣の会計をしているので、日本政府から黒田の上司でもある安藤(鹿賀丈史)に圧力をかけることで、黒田がしている捜査をやめるようにと命令させるのでした。警察庁・外務省それぞれを通じて黒田と神足に対して、捜査停止命令がくだされます。

仕組まれた罠に錯綜する情報・・・

守るべきものは組織の体裁か? それとも正義か?

しかし黒田はその取引を断ります。そしていよいよ見張っていた別荘では、取引が始まる兆候が見られるようになりました。インターポールは現場に向かいますが、黒田は残されてしまいます。反抗した黒田は、結花を人質に取りますが、神足に射殺されてしまいます。そして神足は結花を解放するのでした。結花はアンドラのスキー場へと戻ります。そしてホテルの窓の下の雪を掘り返するのでした。そのパソコンは、偽装するときに窓から投げ捨てた川島のパソコンだったのです。そして結花は雪の下からパソコンを見つけることができました。投げ捨てたパソコンの中には、取引の内容のすべてが記されてあったのです。

そして、ルカスという名前は結花の偽名だったのです。するとその時、結花を神足と警察、黒田が囲んで逮捕するのでした。インターポール捜査官の神足ですが、黒田に捜査の先を越されていました。黒田と神足は事前に連携することを打合せをしていたのでした。黒田が神足に撃たれたのは、結花を自由に行動させるための偽装でした。黒田は防弾チョッキを着用していたので大丈夫だったのです。国際会議では、日本の村上財務大臣(夏八木勲 )がマネー・ロータリングの取締りを強化する提案をしますが、各国の反対にあっていたので、マネー・ロータリング取締に関する議題に関してはなかなか進んでいませんでした。ところが、ビクトル銀行の不祥事が黒田の活躍で全貌が明らかになったこともあり、アメリカが日本の提案に賛成に回ります。かなり派手に動いてしまった黒田と神足は、仕事をクビになることも覚悟していましたが、村上財務大臣は、黒田を免職させないように計らって、政府に免職させないように要求してくれます。そして神足は昇格することになり、疎遠になっていた息子を呼び寄せることになりました。

キャスト

  • 黒田康作・・・織田裕二 (外務省邦人テロ対策室外交官)
  • 新藤結花・・・黒木メイサ (ビクトル銀行・銀行員。別名ルカス・ハビエル・ガルシア)
  • 神足誠・・・ 伊藤英明 (警視庁出身のインターポール捜査官)
  • 安達香苗・・・戸田恵梨香 (在バルセロナ日本国総領事館外交官)
  • 川島直樹・・・谷原章介 (警視総監の息子で投資家。自殺を図る)
  • 佐伯章悟・・・福山雅治/特別出演 (フリージャーナリスト、黒田に情報を提供)
  • 安藤庸介・・・鹿賀丈史/特別出演 (外務省邦人テロ対策室室長)
  • 村上清十郎・・・夏八木勲(財務大臣)

スタッフ

  • 原作・・・ 真保裕一『アンダルシア』(講談社刊)
  • 製作・・・ 亀山千広、市川南、寺田篤、水口昌彦、杉田成道、永田芳男
  • エグゼクティブプロデューサー ・・・ 石原隆
  • プロデューサー ・・・臼井裕詞、和田倉和利
  • 協力プロデューサー ・・・牧野正
  • アソシエイトプロデューサー ・・・小林裕幸
  • ラインプロデューサー ・・・ 森賢正、鶴賀谷公彦
  • 脚本 ・・・池上純哉
  • 音楽 ・・・菅野祐悟
  • 監督 ・・・西谷弘
  • 撮影 ・・・山本英夫
  • 照明 ・・・小野晃
  • 美術 ・・・清水剛
  • 録音 ・・・藤丸和徳
  • 装飾 ・・・田口貴久
  • 編集 ・・・山本正明
  • スクリプター ・・・藤島理恵
  • 主題歌・・・IL DIVO「TIME TO SAY GOODBYE」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
  • 選曲 ・・・藤村義孝
  • 整音 ・・・瀬川徹夫
  • 音響効果 ・・・大河原将
  • VFXプロデューサー ・・・大屋哲男
  • 脚本協力 ・・・酒井雅秋
  • アシスタントプロデューサー ・・・榊原妙子
  • 助監督 ・・・片島章三
  • 製作担当 ・・・千綿英久
  • 製作 ・・・フジテレビジョン,東宝,電通,ポニーキャニオン,日本映画衛星放送,アイ・エヌ・ピー,FNS27社
  • 制作プロダクション ・・・シネバザール
  • スペインロケーション制作協力 ・・・Vivi Film
  • 協力 ・・・Alitalia
  • 配給/公開/上映時間 ・・・東宝,2011年6月25日,125分

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