アンダルシア女神の報復を見れば、アンダルシアの景色満載すぐにアンダルシア通に!

Time to say good bye

前回の【アマルフィ女神の報酬】はサラ・ブライトマンの「Time to say good bye」でした。今回はイル・ディーヴォの「Time to say good bye」です。雄大なスケールのアンダルシアの風景に、この曲はとても合います。前回のアマルフィでも見事にマッチしていました。

クラシカルクロスオーバー

1990年代から、クラシック音楽とポピュラー音楽がクロスオーバーしたサウンドのブームが始まり、クラシカル・クロスオーバーと呼ばれています。このジャンルの基本的なアレンジは、オーケストラを生かしたポップス(ロックやエレクトロニカ等を含む)系の演奏をバックに声楽を活かした旋律を歌うものが多くみられます。

このジャンルの起爆剤となったのは、サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリのデュエット「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」(1996年)です。この曲は全世界で2,500万枚以上を売り上げたといわれていて、このジャンルのスタンダードになりました。【アンダルシア女神の報復】の主題歌を歌ったIL DIVO(イル・ディーヴォ)はポペラと呼んでいます。

コン・テ・パルティロ

1995年2月にサンレモ音楽祭で初めて歌われて、4位を獲得しました。同年春発売のセカンドアルバム『Bocelli』の1曲目に収録されていますが、その時点では必ずしも大ヒットと言えない状況でした。

しかし、歌詞の一部とタイトルをイタリア語から英語に変更、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ(Time To Say Goodbye)」(1996年)にしてサラ・ブライトマンと共演することになりました。これがヨーロッパを中心に爆発的にヒットして、クラシカル・クロスオーバーの先駆けとして一気に駆け抜けていきました。このバージョンは、ブライトマンがボチェッリにデュエットを申し出て、デュエットとして歌われたものです。ブライトマンの友人で、ドイツの国民的英雄でもあるボクサー、ヘンリー・マスケのバージル・ヒルとの引退試合が1996年11月23日に行われた時、試合前にリング上のステージで初めて2人によって歌われました。(演奏はロンドン交響楽団による録音)マスケの退場する時にもこの曲が流されました。その模様はテレビ放送で2,100万人以上と言われる視聴者が観ていたこともあって、その直後の12月に発売されたシングルはドイツのヒットチャートで14週連続1位となりました。

結果的に、シングルが1,500万枚、アルバムを含めて2,500万枚という世界的大ヒットになりました。ブライトマンの収録アルバム『タイム』が『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』に変更になったほかにも、次作『Fly』にも収録されるなどプロモーション面でも様々な影響を及ぼすことになりました。それ以後も、多くのアーティストによって歌われています。曲は、ボレロ風のリズムがエネルギーに満ちた力強さを感じさせる曲です。原題のイタリア語タイトル「コン・テ・パルティロ」(Con te Partirò = With you I'm going to leave)とはイタリア語で「君と共に、(ぼくは)旅立つ」という意味です。英語の「グッドバイ」というタイトルのために、イタリア以外では誤解されやすくなっていますが、この曲は別れの歌ではなくて旅立ちの歌になっています。旅立ちの歌ということもあって、結婚式で歌われることも多くみられますが別れの歌ではないので、決しておかしなことではありません。

アラフォー!スペイン情熱の旅!

Time to say goodbye 歌詞

Sarah Brightman:             サラ・ブライトマン:

Quando sono sola             一人でいる時

sogno all'orizzonte             水平線を夢見て

e mancan le parole,            言葉を失ってしまう

si lo so che non c'è luce          太陽のない部屋は暗くて

in una stanza quando manca il sole,    あなたが側にいないと

se non ci sei tu con me, con me.      太陽は消えてしまうの

Su le finestre                全ての窓から

mostra a tutti il mio cuore         あなたが勝ち取った

che hai accesso,              私の心が広がってゆく

chiudi dentro me              私の中に

la luce che                 あなたは光を注ぎ込んだの

hai incontrato per strada.          道端で見つけた光を

Time to say goodbye.            別れの時が来たわ

Paesi che non ho mai            見たことも

veduto e vissuto con te,          行ったこともない場所

adesso si li vivrò.

Con te partirò               今あなたと共に

su navi per mari              船に乗り海を越えて

che, io lo so,                旅立とう

no, no, non esistono più,          もうなくなってしまった海を越えて

it's time to say goodbye.          別れの時が来たわ

Andrea Bocelli:              アンドレア・ボチェッリ:

Quando sei lontana             君が遠く離れているとき

sogno all'orizzonte             水平線を夢見て

e mancan le parole,            言葉を失ってしまう

e io si lo so                でも もちろん分かっている

che sei con me con me,          君が僕と一緒にいることは

tu mia luna tu sei qui con me,       君は僕の月 僕と共に

mio sole tu sei qui, con me,        僕の太陽 君は僕と共にここにいる

con me, con me, con me.          僕と共に 僕と共に

Time to say goodbye.            別れの時が来たわ

Paesi che non ho mai            見たことも

veduto e vissuto con te,          行ったこともない場所

adesso sì li vivrò.

Con te partirò               今 あなたと共に

su navi per mari              船に乗り海を越えて

che, io lo so,                 旅立とう

no, no, non esistono più,          もうなくなってしまった海を越えて

Sarah Brightman/Andrea Bocelli        サラ・ブライトマン/アンドレア・ボチェッリ

con te io li rivivrò.             共によみがえらせよう

Con te partirò                一緒に船に乗り

su navi per mari              海を越えてゆこう

che, io lo so,                もうなくなってしまった海へ

no, no, non esistono più,          二人で海をよみがえらせよう

con te io li rivivrò.             二人で行こう

Con te partirò.               あなたと私

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